失語症者9人、家族1人、言語聴覚士1人、サポーター2人、関心ある人2人、総計15人。
今回は、いつも来てくれる会話パートナーの二人がお休みで、みんな不安げ。しかし、言語聴覚士の持田さんが来てくれたので、ホッとした。
手話をやっている人(ボランティア)が初めて参加して、失語症者と話すときの注意点などを聞いた。持田さんが(1)順序良く、(2)区切ってなどを分かりやすく説明してくれた。
失語症者で働いてる人が、職場はいろいろあるが、こういう所(おしゃべりカフェのような)は、みんな待っててくれる。「15分待って」という言葉があるが、その雰囲気がいいと話してくれた。
今日の「話す人」は大竹博さん。
大竹さんは、自分だけで、こんなにしゃべっていいのかと思ったほど、しゃべったと言う。
今の悩みは、足の痛みや失語症でうまくしゃべれないこと、障害年金では暮らせないことなど。しかし、両親が自分を障害者として見てくれないことが辛いことも話した。
いろんな意見が出た。
両親には言い続けないとダメ。親は気持ちを分かってくれる。(失語症者)
親は頑張れという気持ちだと思う。私は送迎をやっているが両親は普通に挨拶してくれる。(サポーター)
2年前に病気で休んで職場に戻った男性は、「他人の援助を期待しない」と言う気持ちはわかる。(失語症者)
頼めばやってくれる人もいる。自分だけを責めないで。(家族)
大竹さんがどう思ったのか、また機会を見て話してもらいたいと思いました。
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