4月はお休みしたので、2ヶ月ぶりのおしゃべりカフェになりました。
マスターは中澤一男さんの予定でしたが、体調不良でお休みなので、奥さんはエプロンを返しに来てくれました。マスターは急遽、渡辺鋼がやりました。
ウェイトレスはいつもの通り谷田由紀子さんと藤谷裕子さん。谷田さんはこのカフェをやったことで急に話せるようになったと楽しそうに話してくれました。藤谷さんは新しく色鉛筆で絵を描くようになった、今は猫とか犬を描いているそうです。
今回の参加者は、失語症者8人、家族3人、会話パートナー1人、世田谷の会話パートナー3人、東村山ボランティア2人、総計17人です。
失語症者が本人だけで参加する人が多く、自立のためにも大事なことでした。でも家族も一緒にやることも大事なのでよろしくね。
今回はお客さんが5人も来てくれたこと、いつも新しいお客さんがいるのは本当にうれしい。みんなで、はりきって自己紹介をやりました。
今回の「話す人」は若竹の皆さんの群読です。「第一声」「人気者はつらい」「あーちゃん」。どれも発表会などでやっている詩だったので、みんな失語症とは思えない大きな声でやった。世田谷の会話パートナーの人も声が出ていたと驚いたと言っていた。
その後、フリートークになった。失語症の人が、「私はよだれが出て困る。どうしたらいいか?」と質問。それに対して、「私も舌癌の手術でよだれが出るが、気にしないことにしている。よだれは口の中を清潔に保つ働きをしている、ハンカチを当てておくだけでいいと思う」と答えました。これに質問者も納得。
そのほか、むせる話など質問も回答も「そうそう」「なるほど」の連続でした。
次回は6月25日(土)です。また、失語症者のいろんな疑問、悩みを出し合いましょう。
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