古畑さんが言葉を探すように話した。

 

 今日はお客さんが少ないと、スタッフはちょっと心配しましたが、お客さんも馴れてきて、開店してから来る人も多く、結局メンバーは入れ替わったが人数はほぼ同じでした。

 

 失語症者は今迄で最高の10人、家族5人、ST二人と子供さん1人、関心ある人3人、会話パートナー2人、総計23人。新しく来た人が5人いました。

 

 マスターは今回から失語症歴10年以上の中沢一男さんに。失語症はだんだん良くなっていくと話してくれました。ウェイトレスの谷田由紀子さんはネイルを友達の店でやって気持ちがすっきりしたと話し、藤谷裕子さんは、先週、病気以来初めてのグアム島旅行に行ったことを話してくれました。いつも洗い場でやってくれている上野さん(関心ある人)の苺ゼリーも大好評でした。

 

 今日の話は古畑裕さんとお母さんのきみさん。

 まず、古畑裕さんは、言葉を探すように、ゆっくりと、しかし正確に話す様子が印象的でした。

 体を治すこと、言葉を話すことと書くこと、旅行に行きたいこと、母を安心させたいことを話してくれた。

 お母さんのきみさんは、夫を脳梗塞で33年看病し、その後3年たたずに古畑さんが脳出血になる中で頑張っていることをたんたんと話しました。最後に夫は「せめて一言、一足(あし)」の願いもダメでしたと話す中に、古畑さんには良くなってという願いがこもっていました。

 

 会話パートナーの泉さんの古畑さんのイラストも暖かでした。熊谷さんもお父さんが失語症になった経験から会話パートナーになったと話してくれました。

 

 カフェは4月は休み、5月28日(土)が次回になります。

 

3月26日(土)マネージャー 渡辺鋼