「失語症ってなに」と思っている人や家族など22人も集まりました。それだけで私たちは大感激。
おしゃべりカフェというが、失語症者が集まっても、あまりおしゃべりはできません。でもやる気はまんまん。
コーヒー、紅茶は1杯100円、どら焼きも100円のカフェです。
差し入れのケーキ、まんじゅうや果物もあり、テーブルには花もあったりして。
始めにマスターの渡辺鋼とウェイトレスの谷田由紀子さんと藤谷祐子挨拶しました。
ほぼ満席。マスターもウェイトレスも初めてのことに、上がり気味だし、失語症でうまくしゃべれないし大変でした。何とかお客さんに助けられてやりました。
40分ほどたったころ、マスターが紙を見ながら、このおしゃべりカフェをやることになった経過を話しました(別掲)。
つづいてNPO法人和音の塚田ST(言語聴覚士)がパワーポイントを使って、失語症の話を30分間やりました。失語症者や家族が気楽に質問して、楽しい中で勉強できたと好評でした。
午後1時から3時までの営業時間は、あわただしく過ぎました。
次は1月30日に同じ場所、同じ時間でやります。
次回は、いろいろと改善することが見つかりました。その話し合いも「練習」です。
カフェの場所は、西武新宿線久米川駅の近く、ふれあいスペース「いっぷく」(東村山市栄町2の38の9ロワール久米川町1F)。
このおしゃべりカフェは失語症者がやっています。毎月1回やるつもりです。今日は開店、1回目です。
おしゃべりカフェの目的は2つあります。一つは失語症を知ってほしいこと、二つ目は失語症者たちで店を運営する練習です。
今日のために、私たち失語症者もがんばりました。チラシを作ったのは谷田さん、メニューを書いたのは藤谷さんです。会話パートナーの泉さんには会場など全部お世話になりました。会話パートナーの熊谷さんにはおそろいのエプロンを作ってもらいました。
みんなが待ちに待った失語症者のおしゃべりカフェの始まりです。みなさん、どうぞ、ごゆっくり、お過ごしください。
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岩澤有子 (火曜日, 07 6月 2016 21:40)
遅まきながら今になってネットで見つけました!!
行ってみたい!!